9月15日~19日までハワイ大学にて解剖実習に参加してきました。
その間、休診させていただきご迷惑をお掛けしました。
解剖実習は学生時代を含め5回目で、ハワイ大学は初参加!
大学の環境、教授、講義していただいたATの先生方すべてが最高でした。
到着4時間後には事前セミナーから始まり、朝7時から18時まで大学で学ぶ日々に疲労感も感じつつ充実感と医療を携わるうえで最も重要と言っても過言ではない「解剖学」にこれだけガッツリ向き合えたのは感謝しかありません。
なぜハワイまで行くのか?なぜ解剖なのか?整骨院なのにいるのか?
よく聞かれます!
日本から出ることで最新の情報をアップデートできたり、そもそもアメリカなどは「チーム医療」が非常に確立されており、どの職種が上も下もなく専門分野のプロが「チーム」となり患者さんをより最善へ導くシステムが完全に確立されています。
解剖学は医学では世界共通の言語です。知ってて当たり前、知らなくて問題外。
柔道整復師・鍼灸師として日本国の国家資格として医療に携わるものとしてなくてはならない基礎です。
特に柔道整復師・鍼灸師はレントゲンやMRIを撮ることができませんし、もちろん手術することもありません。代わりに最も使うのが、問診・視診・触診です。
丁寧に話を聞き、患部から患部以外の全体を視て、実際に直接触って確認する。
では、体表から視て、体表から触って神のように一寸の狂いもなく触ったり、鍼をさすことができるのか??
答えはNOです。
しかし、その誤差を究極まで少なくし、神の域までもっていく。
どの医療業種より柔道整復師・鍼灸師には必要です。
透けて見える・・・
「鬼手仏心」
そのために「海外」で「解剖学」を「柔道整復師・鍼灸師」も学ばなけらなりません。
帰国後、やや時差ボケに悩まされながら充実の5日間をまとめあげております。。。
来年も行こーっと
おわり
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